ケミカルピーリングの種類

ケミカルピーリングの薬剤の種類は大きく3つに分けられる

ケミカルピーリングは皮膚の表面を薬剤で溶かして肌表面を剥脱し、新しく再生させることによって肌質を改善させる美容施術です。ニキビ治療やシミやシワの改善、ハリやツヤのアップなど、様々な肌のコンプレックスを解消するために、美容外科や美容皮膚科で施されています。しかし、一概にケミカルピーリングといっても薬剤の種類や特徴も異なるため、それらの特性を知ったうえで施術を受ける必要があります。また、薬剤は1種類だけで使用されることもありますが、複数の薬剤がミックスされることもあります。
ケミカルピーリングの代表的な薬剤の種類は、グリコール酸、乳酸、サリチル酸の大きく3つに分けられるので、それぞれの特徴と効果をご紹介しましょう。

ケミカルピーリングの薬剤の特徴と効果

グリコール酸は分子量が小さく浸透力が高いのが特徴で、日本人の肌質に一番合っている薬剤とされています。肌のトーンをアップしたり、表面を滑らかにするなどの作用があります。
乳酸は分子量が大きめでゆっくり浸透していくため、刺激が少ないのが特徴です。ニキビや小じわ、色素沈着の治療に使用されています。
サリチル酸は、角質を溶かす作用が高く脂溶性であるため、脂性肌の人に効果の高い薬剤です。皮脂の改善や肌の炎症などの治療に使用されます。
薬剤をミックスしたケミカルピーリングは、それぞれの効果をすべて享受できるのがメリットな反面、効果のターゲットが絞りにくいというデメリットがあります。医師と相談して、自分にあった薬剤で施術を受けるのが良いでしょう。